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Evolutionary Community Ecology lab
at Hokkaido University

内海研究室

北海道大学大学院
地球環境科学研究院/環境科学院

Fieldwork 2021

多様性科学

生物多様性(Biodiversity)とは、種の数だけの問題ではありません。

種内における遺伝子や形質の違い、地域間での種組成の違いなど、生命現象の諸階層を横断する「バリエーション」です。

フィールド・サイエンスを軸に、ゲノミクスを取り入れて、多様性の面白さと意義に迫ります。

生態と進化

私たちは 、遺伝学・進化学・生態学を結びつけた多様な問いにチャレンジしています。特に、群集生態学進化生物学を統合的に扱う 進化群集生態学 (Evolutionary Community Ecology)の研究を行っています。

これを通して、生物多様性における異なる階層レベルの現象の関わり合いを紐解き、この地球上の生物多様性の背後にある「仕組み」を解き明かすことを目指しています。

生物間相互作用

生物間相互作用の生態と進化に興味を持って研究を進めています。特に、植物―動物相互作用がその中心で、植物と昆虫が主な研究材料です。

その軸から派生して、陸域の幅広い生物群(たとえば、窒素固定細菌・菌根菌・シカ)も取り扱います。

「多様な生物のつながり」とその「成り立ち」について興味のあるすべての方を歓迎します。

News

2024.04.02. 顔合わせ飲み会敢行。ニューメンバー7人加入!
2024.03.18. 松井悠眞さん、日本生態学会横浜大会にて、人気投票形式ポスター賞の「いいね!賞」を受賞!おめでとう!
2024.02.01. 石黒さんのOikos論文のクローバー、2月号の表紙に選ばれました!(撮影者は内海)
2023.12.24. クリスマスイブ・アクセプト!山腹崩壊実験プロジェクト第二弾論文受理されました。
2023.11.10. 地球全体における植物被食量の個体間変異が、植物サイズ・緯度・系統によって説明されるという研究成果がSCIENCEに掲載されました。内海が参画するHerbivory Variability Networkによる国際共同研究です。
2023.10.19. 札幌近郊におけるシロツメクサ都市進化の景観アプローチ研究、Oikosに受理。Congrats 石黒さん!
2023.09.28. 全球的な食害調査についての国際共同研究がScience誌に受理されました。
2023.04.01. 地球環境科学研究院に異動。ラボメンみなでお引越し。
2023.03.08. FSC小林研との共同研究・山腹崩壊実験プロジェクト第一弾論文受理。Congrats 古澤さん!
2023.02.17 ミッテルバッハ・マギル群集生態学(門脇・山道・内海訳)が出版されました。
2023.02.09. 古澤惇平さん、生物圏専攻の修士論文発表会で優秀賞を受賞しました。おめでとう!弊ラボから3年連続!
2022.10.01. パキスタンより国費留学生を新たに迎え入れました。Welcome, Amna
2022.03.18. 内海と安東の参画するシロツメクサ都市進化研究GLUEの成果がSCIENCEに掲載されました。報道1
2022.03.15. 仲野友太さん、日本生態学会大会福岡大会(オンライン)にて、ポスター発表優秀賞を受賞!おめでとう!
2022.02.24. 石黒智基さん、生物圏専攻の修士論文発表会で最優秀賞を受賞しました。おめでとう!
2022.02.24. 南雲優哉さん、生物圏専攻の修士論文発表会で優秀賞を受賞しました。おめでとう!
2021.11.25. 石黒智基さんが個体群生態学会大会でポスター発表最優秀賞を受賞しました。
2021.11.06-07. 個体群生態学会(オンライン)に参加しました。多くのラボメンバーが発表しました。
2021.03. 20. 石黒智基さん、日本生態学会大会岡山大会(オンライン)にて、ポスター発表優秀賞を受賞!おめでとう!
2021.02.17. 棚田愛美さん、生物圏専攻の修士論文発表会で優秀賞を受賞しました。おめでとう!